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はっとちゃんの記事

# はっちゃんブログ17

# はっちゃんブログ17 2019/01/23 水曜

ちょっと、ぐちゃぐちゃなことが起こっている。わたしたちは三人の子供を育ててきた長い習慣で、お互いを、お父さんお母さんと呼んでいるのだった。娘が来ると、娘は私のことをお父さんと呼ぶ。それにつられて、娘の子であるはっちゃんも、わたしのことをお父さんというようになってしまった。今までは、ジーちャん、ばーちゃんだけだったのに・・。なんてことだ、はっちゃんに、おとうさん、なんて呼ばれると、俺はそんなことしてないぞと叫びたくなるぞ。
この頃は、「じいちゃん、おとうさんはパパやな」と聞いてくる。「そうやな、お父さんとパパは一緒やな」と答えるしかない。じいちゃんはお父さんやな、と言わないので助かってるが、明らかに混乱している。
これを是正するには、やはり、娘に子供の前では私たちのことを「じいちゃん、ばーちゃん」と呼ぶようにというしかないが、そのまえに、わたしたち自身、お父さんお母さんと呼び合うのをやめるしかない。妻のお父さんもわたしのお母さんも、この家中には存在しないのだから。とはいえ、それじゃ何て呼ぶのだ。わたしは妻のことをばあさんなんてとても言えない。それはやはり失礼だ。まだお婆さんではない。だからと言って、いまさら名前で呼ぶなんてできない。大変困ってる。「おおい」「あなた」。妻はわたしのことを「あなた」くらい言えるだろうか?

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