pinokio360'hatchan

はっとちゃん

いいわけ

さいきん、あまり書こうとは思わなくなったのは、はっっとちゃんはかしこいこであるからだ。なんでも言うことをよく聞くし、まあまあ何事にも慎重で無理をせず、運動が好きで毎日のように保育園の先生から小傷・怪我の報告を受けるが、バンドエイドで済む程度ばかり、元気な証拠でもある。しかも、バンドエイド大好きで、すぐにはりたがる。

ママはこんなわが娘に感謝しなければならないとは思うが、はっとちゃんはママに気遣いしまくり。

先日、朝のこと。わたしはハムエッグを焼いていた。2階で食べたいというので「はっちゃんはこれを先に持って行っとき」と皿においたパンと缶ジュースを持たせた。階段の途中でガタンがったんと音がして、泣きながら降りてくる。見に行くと皿が割れて粉々。皿とジュースとをプレートに入れてあったがバランスを崩したのだろう。

するとこういうのだ、「きのうばん、ばーちゃんが蜘蛛にスプレーしてすべるように・・」

僕は思わず強い口調でこう言った。そんなこと言わなくていい。皿落としたくらい、少しも怒ってない、ごめんばさい。じいちゃん皿落とした、とだけいえばいいんだ。

昨日晩の出来事を思い出して、とっさにそんな言い訳を思いつくのは賢いけれど、いつも言い訳を用意しようとしている状況にむなしさを感じる。

2階ではきげんよくハムと卵とパン、それにスープをたべたけれど、悪びれずトマトは残した。ママがいれば残しちゃダメと言われるだろう。じいちゃんなら、何も言われないから嫌いなものは残すんだ。高をくくってる。ママがそういうことも大事だけど、大目に見ながら注意するならいいことだ。

どうせ、人は平凡に生きるのが幸せなのだから、明るく伸び伸びと育つのがいちばんなのだ。